ピアス『プリル』

はいっ!いらっしゃいませ、NOJIのマサヒロです。
最近フォルクスワーゲンのゴルフが気になります。
ライトの重心が下り、低くまとまったデザイン、美しいです。

物体としてのまとまり、曲線や切り返しを大切にするデザイン、これは光と陰を意識したことだと思います。
やはり、欧州車にはデザイン性に対する一貫した、信念がある気がします。

今回は『プリル』についてです。

さて、今回はNOJIのジュエリーの一つ、ピアスであります『プリル』のご紹介です。前回書いた記事もありますので合わせてご覧ください。

『プリル』の大きさについての話です。

僕は、『プリル』のデザインを考える際、とにかく大きく存在感のあるものを作ろうと思いつきました。
そして、資料として色々とピアスを調べている時、エルメスやティファニーなどで大きいピアスのラインナップが目につきました。

そこで僕は、大ぶりのピアスの意味を考えることにしました。
そこには、どんなメリットとデメリットがあるのか。

デメリットは?

ピアスは耳につけますので大きいとつけ心地に不安があります。
確かに大きくなるほど重心は下り、遠心力の影響を受けます。
また、大きいということは必然的に重くなるということです。

それならば、軽くないといけないと考えました。

『プリル』は、ループピアス込み全ての重量が片耳2.5gです。

これは一般的なピアスの重量であり、決して重くはありません。
大きくするためには、この程度の重量でおさめる必要がありました。

実は、『プリル』のプロトタイプはもっと大きかったです(*´ー`*)
やはり、デザインや芸術の基本は、「やりすぎるか」、「やらないか」だと僕は考えていますので、限界突破することはとても大切です(*´︶`*)

そういった試作をたくさん繰り返し、現在の重量になったわけです。

大きいメリットは?

なぜ、大きいのか。
まず、ピアスの存在感により、全身のトータルコーディネートが可能だということです。
引きで見ると普段は目立たないピアスが、大きいことで目立つようになり、華やかな印象になります。

また、ピアスが大きいので、小顔に見えるという利点もあると思います。
僕は後から知ったのですが、今年は大ぶりのピアスがトレンドだったらしいです。
だからこそ、大手ブランドにラインナップがあったんだと気付きました。

最後に

さて、このように試行錯誤の末、完成した『プリル』。
写真ではなかなか伝わらない部分も多いと思いますが、とても繊細な作りになっています。
ぜひ一度ご覧ください。

では今回はこのあたりで終わりたいと思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。
ではでは〜(﹡ˆᴗˆ﹡)ゞ

このブログの投稿者:
小松賢大(こまつまさひろ)
皆様に愛着を持っていただける製品作りを念頭においております。
ご質問等、気軽にお問い合わせ下さい

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