物事を思い出す時、自分の目線も思い出す。
例えば幼い頃は、道路に落ちているタバコの吸い殻や、へばり付いたガム。 中学や高校では、自転車から見えた真っすぐな景色。 そして大人になってからは、人の顔ばかりが浮かぶ。
幼い頃は 歩くことに必死で 思春期は 自分の未来を探し 大人の自分は 一生懸命他者とかかわった。
10年後、思い出す目線はどんな風だろう。
満開のハナガサギクを見上げながら、久しぶりにシットリ考えた44歳です。
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