はいっ!いらっしゃいませ、NOJIのマサヒロです(﹡ˆᴗˆ﹡)
今日は台風です!
台風8号が接近し、外は強い風が吹いています。雨も強いので皆さまどうぞお気をつけください。
さて、今回は商品の一つである、竹製ピアス『プリル』についてお話をさせてください。
NOJIのジュエリー全般に言えることですが、開発にかなり苦労しました。
とても細かな作業で、また異素材との組み合わせで生じる問題などを、クリアしなければいけなかったからです。
それではまず、『プリル』のコンセプトから。
コンセプトは「今までにない竹製のピアスをつくる」でした。
そこで重視したのは、異素材との組み合わせと、細かな技法を取り入れる事。
金属製の筒を素材に選んだのは、以下の点で面白いと考えたからです。
- あまり見慣れない形状である。
- 竹を巻けるのではないか。
- 筒である事の軽快さ。
- 金属である事でハードなイメージを取り入れる。
素材は決まりましたので、次は編み生地です。
技法は網代編みにしようと思いました。
理由は、僕が好きな編み方だったのと、いろいろな模様が出せることです。
しかし、網代編みは隙間がない編み方のため、巻くためには試作の連続でした。
本数が多かったり、少なかったり、また、繊細な生地のため折れたり切れたりといった具合です。
また、問題もありました。
金属素材をベースに使用するためにアレルギーに配慮すること。
編み地の端が出るため、竹繊維による引っかかりが生じること。
この2点を改善するために、塗装を何度も塗り重ねることを選びました。
そして、完全に出来上がるまで、かなりの時間がかかりましたが、それだけに完成度の高い仕上がりになっております。
また、ループピアス部分は、シルバー925とK14GFとなっております。
お手にとっていただけた時、今までにない存在感を感じていただけると思います。ぜひ一度ご覧ください。
それでは今回は、この辺りで終わりたいと思います。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
それでは皆さま良い一日を、ではでは〜(﹡ˆᴗˆ﹡)ゞ
このブログの投稿者: 小松賢大(こまつまさひろ) 皆様に愛着を持っていただける製品作りを念頭においております。 ご質問等、気軽にお問い合わせ下さい |