竹の花が咲きました

竹や笹は
長い一生が終わると予測した時に
花を咲かせ結実し、子孫を残すそう。

長期にわたる研究が少ないことから謎が多い花で、
開花周期は
種類にもよりますが60~70年とも言われています。
(100年以上という説もありますが)

更に開花後に
地下茎で繋がる部分が一斉に枯れるという
つくり手にとってドキッとする花でもあるのです。


 
我が家に咲いたのはササの花。

おそらく 頻繁な刈払と土砂崩れ
さらに雪が少なかった等、
様々な要因が重なった影響だと思われます。

笹の種類は、調査中。
シナノザサ な気もしますが、
1㎝以上の太い稈もあり、暫く様子を見ます。

ササの葉は殆んど付かずに伸び、花を付けました。

ササの葉は殆んど付かずに伸び、花を付けました。

地上10㎝で花を出すこともあれば、1m伸びてから花が咲くことも

地上10㎝で花を出すこともあれば、1m伸びてから花が咲くことも

イネ科の花粉の飛散範囲は数十メートル。
一般の樹木よりは狭いそうです。
結実の確率も低く、地下茎が枯れてしまうとすぐに再生とは行かない植物なので、
上手く受粉して欲しいです。

ササの花。紫がかっています。

ササの花。紫がかっています。

花は徐々に穂先からぶら下がってきます。

花は徐々に穂先からぶら下がってきます。

笹の種類は観察中です

新しい笹も生えています。稈の直径が10mmを超えるものも。

この笹でアクセサリーを作り始めていたので
少しだけショックですが、

長年頑張って生きてきた
我が家のササに敬意を払い、
一部は刈払いし(ネズミが寄ってくるそうです)
少しだけ残して 秋の実を楽しみに待ちます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆


 

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